毎日暑いですよね?
暑くなると食べたくなるスイカですが、
今年は去年と比べ、値段がリーズナブルなので、
ついつい買ってきてしまいます。
スイカを食べていると、犬がものすごく欲しがるので
あげてしまうんですが、犬にスイカを食べさせてもいいの?
今日は犬にスイカをあげていいのか?
などなどまとめてみましたよ。
犬がスイカを食べていいの?

瑞々しくてあま〜いスイカ。
夏になると食べたくなりますよね?
最近の若い人たちはあまりスイカを食べない、と良く聞きますが、
やはり夏にスイカは欠かせない!って人も多いみたいです^^
うちも昔からスイカが大好きで、
夏になると1玉単位で買ってきて食べてます。
冷たく冷やしたスイカって本当に美味しいな〜と思いますよね。
それは犬も同じなようで、
うちのワンコはスイカがとっても大好き!
遠くにいても、ケージの中にいても目ざとく見つけて
「キュ〜ン」と鳴くので、ついつい少しだけ、とあげちゃいます。
スイカっておいしいし、良く食べるけど、
犬がスイカを食べてもいいの?
何にも考えずに少しだけなら、と食べさせていましたが、
心配になったので調べてみたところ、
少量なら犬にスイカを与えても大丈夫だといいます。
スイカはその90%が水分で、
残りの10%が糖分(果糖)で出来ています。
果糖は果物や野菜などに含まれている天然の糖分で、
甘みが非常に強く、砂糖の約1.5倍の甘さだと言われていますが、
人工的に添加されている砂糖よりも安心。
とは言え、スイカのそのほとんどが水分ですが、
果糖が含まれているので、与え過ぎは厳禁しましょう。
スイカは一番真ん中(切った場合には一番上)が
ものすご〜く甘いですが、
実は『スイカの皮』にも栄養が豊富に含まれています。
余分な塩分を排出してくれる効果のある「カリウム」や、
血行促進やダイエット効果がある『シトルリン』を始め、
ビタミンB₁ 、ビタミンB₂、ビタミンCなども含んでいるので、
こう見えて栄養満点だったりします。
トマトにたくさん含まれていることで色々と話題になった、
『リコピン』も、実はスイカに含まれているんですよ^^
与え過ぎは糖分のとり過ぎになりかねないので、
- 一番甘い部分ではない部分、
- 下の方の甘みが少ない部分
- 少量だけ
与えたほうが良さそうです。
夏は食欲が落ちがちなので、
気分転換もかねて少量与えてみるのもいいですね。
犬にすいかをあげる時の注意点
果糖をとり過ぎないように注意すれば
犬が食べても良いというスイカ。
でもわんちゃんによっては、
スイカを食べたことで下痢をしたり、
ということもあるかもしれません。
スイカは水分が多いので、
とり過ぎたりするとお腹を壊して
下痢をする犬もいるようです。
なのでスイカを与える際は、
お腹を壊さないように、下痢をしないように
様子を見ながら量を考えて与えるようにしましょう。
また、よく言われるのが、
※腎臓が悪いわんちゃんにはあげない方がいい
ということ。
これは人間も同じですよね。
健康な人にはなんてことはない成分や、有効な成分も、
腎臓が悪い人にとっては『害』になってしまうのです。
特にスイカに含まれる「カリウム」は、
腎臓機能が悪い人の場合は、
体内に蓄積されていくことで、
- 不整脈
- 心臓麻痺
- 急死
などの事態を引き起こす可能性があります。
昔から「スイカは腎臓に良い」という口コミが広がっていて、
それを信じている人が多いようですが、
そんなことはありませんので、
腎臓が悪いわんちゃんにスイカは食べさせない、
獣医師に相談する
ことを徹底して、知らず知らずのうちにわんちゃんを
危険にさらすことがないように注意したいですね。
まとめ
犬がシャクシャクとスイカを食べている姿は
見ていて本当に可愛いですよね。
甘くて冷たくて美味しいから、ものすごくほしがりますが、
お腹を壊したり、太ったりさせることが無いよう、
飼い主がしっかりと管理してあげたいものですね。