ジカ熱 妊婦以外の影響は?感染経路と症状・治療法とは?

ブラジルなどで感染拡大が続いているジカ熱

妊婦さんが感染すると『小頭症』の子供が生まれる
危険性が高いということで、
妊婦さんを中心に不安が広がりました。

でも妊婦さん以外の人にとってジカ熱ってどうなの?

今日は妊婦さん以外のジカ熱について
まとめてみましたよ。

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ジカ熱 妊婦以外はどうなの?やっぱり危険?

2月1日にWHO(世界保健機関)が緊急事態を宣言した、
ブラジルなどで猛威を奮っている感染症のジカ熱。

25日にはブラジルに滞在していた日本の高校生が
ジカ熱に感染していることがわかり、
自宅安静をしていると発表されました。

その後は状態は安定し、同行した家族にも
ジカ熱の症状は出ていないということですが、
感染者が簡単に国内に入り込めるということが
よく分かった1件でした。

ジカ熱といえば、妊婦さんが感染すると
小頭症の子供が生まれるリスクが高まるということで
かなり警戒されましたよね?

『むこう2年間は子供を作らないように』という
達しが出た国もあったので、
かなり心配した方も多かったでしょう。

実際つい最近、アメリカでジカ熱に感染した妊婦さんが
小頭症の子供を出産したことが初めて確認され、
ニュースになったばかり。

ジカ熱が妊婦と胎児に与える影響ばかりが
心配されるジカ熱ですが、
妊婦さん以外が感染するとどうなんでしょう?

やっぱり危険なのでしょうか?

正直、妊婦さん以外の人の場合、
そこまで神経質に恐れることはないと言えます。

とは言っても感染症なので、
他の人に感染させないという配慮はもちろん重要ですよ。

でも、ジカ熱の症状は一般的に軽症なものが多く、
感染した人の約8割が症状が出ないと言われています。

必ず発熱があるわけでもありません。

そのせいで知らず知らずのうちに感染を広げてしまう、
という危険性はまた別問題としてありますが、
症状的には軽い場合が多いので、妊婦さん以外の人は
そこまで神経質になる必要はないといえます。

ジカ熱の感染経路と症状

ジカ熱は、蚊が媒介する感染症です。

蚊がジカ熱に感染した人のウィルスを含んだ血液を吸い、
別の人を刺す時、感染するのです。

また、たいへん稀ではありますが、
輸血や性行為による感染も指摘されています。

ウィルスを媒介するかは、

ネッタイシマカ

と、

ヒトスジシマカ

ネッタイシマカは日本には生息していませんが、
ヒトスジシマカは秋田・青森より南には
ごく普通に生息している蚊なので注意が必要。

蚊に刺されないように対策をすれば万全ですね。

ジカ熱の潜伏期間は、
2 ~12日(多くは2~7日)
と言われています。

気になるジカ熱の症状ですが、

  • 軽度の発熱
  • 頭痛
  • 筋肉痛
  • 関節痛
  • 結膜炎
  • 疲労感・倦怠感
  • 局限性の発疹

など。

一昨年流行したデング熱より軽症と言われています。

よって、予後も比較的良好で、
死亡したり、重大な後遺症に悩まされるということは稀です。

尚、ジカ熱が大流行している現在、日本が冬で、
ウィルスを媒介する蚊が活動していない時期ということで、
現時点で日本で大流行する可能性は非常に低い
と言われています。

とは言っても、蚊が活発化する夏に流行することが
ないとは言えませんので、今のうちに
しっかりと対策は立てていた方がいいですね。

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ジカ熱の治療法とは?ワクチンはある?

ジカ熱にはまだワクチンがありません。

できるのにまだ数年はかかると言われています。

なのでワクチン接種でジカ熱を防ぐということは
今はできません。

また、ジカ熱の治療法もないので、
できることは対処療法のみとなります。
※対処療法とは、頭痛などを抑えるために
 頭痛薬を飲むことなど。

しかしジカ熱は、通常は比較的症状が軽く、
特別な治療を必要としないケースがほとんど。

  • 休養を十分に取ること
  • 脱水を防ぐため、水分を摂取すること

などに心掛け、これ以上悪化したり、
感染を広げたりしないように気をつけましょう。

まとめ

ジカ熱は妊婦さん以外はそこまで神経質に
恐れる病気ではありません。

日本での大流行も今のところは
心配する事態にはならないでしょう。

ですがもし夏以降、世界的大流行になったりした場合に
慌てたりパニックになることがないように、
今のうちに情報を集め、しっかりとした知識を得ておくことが大事ですね。

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2016年2月28日 ジカ熱 妊婦以外の影響は?感染経路と症状・治療法とは? はコメントを受け付けていません。 健康